あなたが知らないリレーショナルモデル(@db tech showcase)
まずはdb tech show caseで使った資料の紹介だ。今回は50分という時間の短さだったので、伝えたいことをギュッと凝縮した内容になっている。この資料で主に伝えたかった内容は次のようなものだ。
- リレーショナルモデルとは何か
- SQLとリレーショナルモデルの関係
- リレーショナルモデルを使わないとどうなるか
- なぜリレーショナルモデルを適用できないか
- どんなときリレーショナルモデルを適用してはいけないか
4つ目については、ひとつ良い説明の方法を思いついたので、今回の資料にも盛りこんである。一言でいうと、リレーショナルな演算が適用できるのはリレーションだけ、つまりリレーションでないものにリレーショナルな演算はできないという至極真っ当な意見である。だから、リレーションの演算が適用できるようなデータベース設計が重要なのである。
ちなみにこの資料、全部で68ページにも及ぶ。このようなイベントでは時間の超過は禁物であるため、如何にしてこれを50分で収めるかということが私にとっての課題であった。どうやってそれを実現したかというと、ズバリ練習である。事前に5回ほどリ練習をして説明がなめらかになるようにし、練習中に気づいた無駄なパートや説明がなめらかにならない部分を修正したり削ったりした。そして、これならイケる!という感覚を掴んでから本番へと臨むわけである。
ただし、そのような方法で時間を圧縮すると、聞く方もかなりのハイーペースで話が詰め込まれることになるという点には注意して頂きたい。朝一にも関わらず多くの方に来て頂いたが、あらためて「お疲れ様でした!」と申し上げておきたい。そして、感謝の気持ちでいっぱいである。ご静聴ありがとうございました!また、イベント主催のInsight Technology様にもお礼申し上げたい。イベントの開催お疲れ様でした。
そんなわけで、このプレゼンテーションを聞いた方は是非ともリレーショナルモデルを実践して頂きたいと思う。
リレーショナルな正しいデータベース設計(@北海道データベースDAY)
続いて、北海道データベースDAYで使用した資料はこちら。基本的に、先程のdb tech showcaseの資料とそれほど違いはないのだが、こちらは時間が90分頂けたので、db tech showcaseでは省略してしまった正規化の詳細などについても追加している。こちらも時間いっぱいまで休憩なしで90分みっちりと内容を詰め込んだので、参加して頂いた皆様には改めて「お疲れ様でした!」と申し上げておく。プレゼンの冒頭でも述べたが、参加者の集中力はトドメを刺されたに違いないであろう。
この北海道データベースDAYというイベントは、今回が初回だったそうである。地方のイベントは集客が大変だという印象があるのだが、非常に多くの方が来場されていた。50人は確実に超えていたのではないかと思う。参加すればきっと何か得るものはあると思うので、是非地方の皆さんもイベントがあれば参加して欲しいところである。
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