ATOMを搭載したマザーボードが続々と登場している。
今週のAKIBA PC HotlineにはECS製のマザーボードが入荷したとの情報がある。写真を見る限りではファンレスのようなので、静音PC派には嬉しい限りではないだろうか。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20080802/etc_ecs.html
ATOMマザーはやはりスペック的には他のメインストリーム製品からかなり劣る。メモリ搭載量も最大で2GBだし、LANだってイマドキ100 Base/Tである。しかしファンレスであったり消費電力が極端に低かったりして、メインストリーム製品にはない魅力がたくさんある。
このようなスペックを見て、一ギークとして真っ先に思いつく用途はやはりご家庭サーバであろう。フルタワーでハイスペックなサーバ用マシンを組み立てようものなら・・・場所をとるだとかファンがうるさいと同居人からの苦情も考えられるし、廃熱が大きいと夏はクーラーが必須となる。また、ご家庭のブロードバンド接続で提供するサーバごときに、最新のメインストリーム〜ハイエンド製品のような高いスペックは必要ない。なぜならば、例え大量のアクセスが発生したとしても先に回線の方がパンクしてしまうからだ。
ATOMマザーのもう一つの魅力は、最初からCPUが搭載されていることである。ECS製のマザーボードも実売価格は約9,980円とあるが、CPUとマザーボードがついてこの値段なのである。安しぃー!!
お小遣いを節約したいが家でサーバを立てて公開したいというお父さんギークには、まさにピッタリの製品なのである。
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