中国、ITソースコード強制開示強行へ…国際問題化の懸念
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090424-OYT1T00053.htm
SunがOracleに買収され、草なぎが脱ぎ、驚きのニュースが続くなあと思っていたら、今度は中国からビックリなニュースの到来である。なんと、中国で販売するIT製品はソースコードを開示しなければいけなくなるというのだ。これは一見すると、俺のようなフリーソフトウェア支持者またはオープンソース支持者にとって歓迎のニュースのように思えるだろう。しかし果たしてそうだろうか?
多くのニュースサイトで見られるのが「知財流出」という表現。知財という言葉は、多くの内容を包括しているのでどうしても意味がぼやけてしまう。実は「知財」という観点からすると、ソースコードをオープンにするだけでは何も失わない可能性すらある。なぜか?
CNetの記事によると
「日本HP、夏モデル第1弾の13.3インチワイド液晶搭載ノートPCほか1機種を発表」だそうな。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20371275,00.htmほか1機種というのがオツなやつで、まあとにかくニュースを最後まで見て欲しい。ページのいちばん下の方の写真を。俺の美的感覚からすると
「HPはどうかしちゃったの?」って感じのデザインだが、デザインコンテストで優勝した製品なのね、コレ。
しかしぱっと見は100歩譲っても
キワモノと言わざるを得ないが、しかし数あるPCの中にはこういう奇抜なデザインのものがあっても良いと思う。MacやVaioのようにスタイリッシュなものばかりではつまらない。
HPは新たな市場を開拓したいのではないだろうか。単なる性能や機能がパソコンの、特に個人向けPCにとってのセールスポイントになる時代は既に終わっている。デザインというのは古くて新しい嗜好性であり、スタイリッシュなPCばかりが並ぶ昨今、このデザインはかなり人の目を惹きつける。今回の製品リリースは、
HPが個人向けPCということに本気で取り組んでいる証であると、好意的にとらえておく。
このノートPCは男前!である。
ITMediaの記事で『反対意見多数でも「ダウンロード違法化」のなぜ (1/2)』という記事が掲載された。俺も本当に「なぜ?!」と聞きたい。大多数の国民が反対していることを一部の利権者のために法制化するのはいかがなものか。民主主義国家である日本でこのようなことがまかり通っていいのか。