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Semi-Synchronous Replicationを5.4に搭載しようかどうしようか迷っているんだけど、ユーザーからのフィードバックが欲しいんだよね。
という意味のことを言っていた。以前の投稿でも書いたが、Semi-Synchronous Replicationは最強のHA化手法なので、ぜひとも5.4には搭載して貰いたい。そこで、このブログを読んでくれている皆さんにお願いなのだが、MySQL 6.0最後のバージョンであるMySQL 6.0.11を使って、Sem-Synchronous Replicationの評価をして頂けないだろうか。
ぜひ欲しい!!
この機能がないとヤダ!!
Semi-Sync最高!!
という声をLarsに届けることができれば、MySQL 5.4にはSemi-Syncが搭載されることになるだろう。絶対コレは便利な機能なので、ぜひともご協力頂きたいところである。高価な共有ストレージなどを使わずに超高速なフェイルオーバーを実現するSemi-Synchronous ReplicationがMySQLに搭載されれば、きっと皆さんにもメリットがあるはずである。
フィードバックの方法は、MySQLのメーリングリストに登録してメールを送ってもらうことだが、メーリングリストは英語だし敷居が高いと思うので、この投稿にコメントをつけて頂けるとありがたい。
さて、Semi-Synchronous Replicationの使い方であるが、プラグインをインストールしなければならないので多少面倒臭い。詳しくはマニュアルを見て頂きたいが、概要は次の通り。
1. MySQL 6.0.11をインストールして、レプリケーションのセットアップをする。
2. ここからSemi-Syncプラグインのバイナリをダウンロードする。
ただし、現在用意されているのはLinux用だけなので注意。
3. バイナリをplugin_dirに展開する。
plugin_dirはSHOW GLOBAL VARIABLESで確認できる。
4. INSTALL PLUGINコマンドでプラグインをインストールする。
マスター上
スレーブ上
5. Semi-Synchronous Replicationを有効にする。
マスター上
スレーブ上
6. スレーブI/Oスレッドを再起動する。
ちなみに、MySQL 6.0は現時点でも安定性はそれほど問題無い。ただし新機能を使わなければ。(特にFalcon。)MySQL 6.0は、我々日本人にとっては特に4バイトUTF-8のサポートが嬉しいバージョンなので、ぜひそちらの検証も兼ねてSemi-Sync Replicationの評価もして頂きたい。
この機能がないとヤダ!!
Semi-Sync最高!!
という声をLarsに届けることができれば、MySQL 5.4にはSemi-Syncが搭載されることになるだろう。絶対コレは便利な機能なので、ぜひともご協力頂きたいところである。高価な共有ストレージなどを使わずに超高速なフェイルオーバーを実現するSemi-Synchronous ReplicationがMySQLに搭載されれば、きっと皆さんにもメリットがあるはずである。
フィードバックの方法は、MySQLのメーリングリストに登録してメールを送ってもらうことだが、メーリングリストは英語だし敷居が高いと思うので、この投稿にコメントをつけて頂けるとありがたい。
さて、Semi-Synchronous Replicationの使い方であるが、プラグインをインストールしなければならないので多少面倒臭い。詳しくはマニュアルを見て頂きたいが、概要は次の通り。
1. MySQL 6.0.11をインストールして、レプリケーションのセットアップをする。
2. ここからSemi-Syncプラグインのバイナリをダウンロードする。
ただし、現在用意されているのはLinux用だけなので注意。
3. バイナリをplugin_dirに展開する。
plugin_dirはSHOW GLOBAL VARIABLESで確認できる。
mysql> SHOW GLOBAL VARIABLES LIKE 'plugin_dir';
4. INSTALL PLUGINコマンドでプラグインをインストールする。
マスター上
mysql> INSTALL PLUGIN rpl_semi_sync_master SONAME 'libsemisync_master.so';
スレーブ上
mysql> INSTALL PLUGIN rpl_semi_sync_slave SONAME 'libsemisync_slave.so';)
5. Semi-Synchronous Replicationを有効にする。
マスター上
mysql> SET GLOBAL rpl_semi_sync_master_enabled = 1;
スレーブ上
mysql> SET GLOBAL rpl_semi_sync_slave_enabled = 1;
6. スレーブI/Oスレッドを再起動する。
mysql> STOP SLAVE IO_THREAD; START SLAVE IO_THREAD;
ちなみに、MySQL 6.0は現時点でも安定性はそれほど問題無い。ただし新機能を使わなければ。(特にFalcon。)MySQL 6.0は、我々日本人にとっては特に4バイトUTF-8のサポートが嬉しいバージョンなので、ぜひそちらの検証も兼ねてSemi-Sync Replicationの評価もして頂きたい。
1 コメント:
DB2のHADRのような機能ですね。ミッションクリティカルな環境でMySQLを利用することに興味がわいてきました。
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