実は最近Ubuntuから別のディストリビューションに転向した。そろそろ新しい環境にも慣れてきたのでエントリにまとめようと思う。
だが、新しい環境について語る前に、なぜUbuntuから乗り換えたのかということについて語ろうと思う。語らなくて良い?いや、まあそう言わずに聞いて行って頂きたい。

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2013-02-25
2012-09-11
Linuxデスクトップは本当に死んだのか
何がLinuxデスクトップを殺したかというエントリが話題を呼んでいる。これは元が英文のエントリで、著者はなんとGNOMEやMonoプロジェクトを開始したMiguel de Icaza氏だ。そのような御大が「Linuxデスクトップは死んだ」と題したエントリで、最終的に「OSXを使って満足している」という結論に至っているのだから話題にならないわけはない。「OSXを使って満足している」という部分に数多くのマックユーザーが反応してコメントを寄せているのが趣深い。
果たしてLinuxデスクトップは本当に死んだのだろうか?今日はその点について考察しようと思う。
果たしてLinuxデスクトップは本当に死んだのだろうか?今日はその点について考察しようと思う。
2011-06-07
Linuxデスクトップ戦争勃発
今、Linuxデスクトップ界には大きな変化が起きている。デスクトップ向けに利用される二大ディストリビューションであるUbuntuとFedoraにおいて、いずれもデフォルトのデスクトップ環境が従来型のGNOMEではなくなってしまったのだ。4月にリリースされたUbuntu 11.04にはUnityが、5月にリリースされたFedora 15にはGNOME3がそれぞれ搭載されている。(GNOMEそのものが激変してしまったのである!)
Linuxデスクトップのシェアはとても小さい。このブログの読者を含め、ほとんどの人にとってはLinuxデスクトップにどのような変化が起きたとしても、そんなのはどうでもいいことだろう。だが、二大ディストリビューションで同時に変化が、しかもエポックメイキングな変化が訪れたのはただごとではない。筆者には、この変化が新たな時代の幕開けに思えて仕方がないのである。今日は、それぞれのデスクトップ環境の特徴を紹介しつつ、今後の行く末について占ってみたいと思う。
Linuxデスクトップのシェアはとても小さい。このブログの読者を含め、ほとんどの人にとってはLinuxデスクトップにどのような変化が起きたとしても、そんなのはどうでもいいことだろう。だが、二大ディストリビューションで同時に変化が、しかもエポックメイキングな変化が訪れたのはただごとではない。筆者には、この変化が新たな時代の幕開けに思えて仕方がないのである。今日は、それぞれのデスクトップ環境の特徴を紹介しつつ、今後の行く末について占ってみたいと思う。
2010-10-27
Desktop Linux Is Great
最近、PC Worldに「Desktop Linux: The Dream Is Dead」という記事が投稿され、非常に多くの注目を集めているようである。筆者はGNU/Linuxをデスクトップとして愛用しているが、決して「もう終わりだ」などとは感じていない。むしろようやく始まったな!と実感しているところである。筆者は「LinuxにはGNUを冠せよ!」などと思っているフリーソフトウェア支持者であるが、GNU/Linuxをデスクトップとして利用するのは、何も「自由が大切だから」という理由だけではない。もちろんそれもあるが、最大の理由は「死に狂うほど便利だから」である。そんなことを言うと、WindowsやMacに慣れきったユーザーの中には、
「(GNU/)Linuxが便利だとぉ〜?!寝言は寝てから言いなッ!!」
などと思われる方もいらっしゃるかも知れない。なので、今日はGNU/Linuxがデスクトップとして如何に優れているかということについて、とくとくと語りたいと思う。
「(GNU/)Linuxが便利だとぉ〜?!寝言は寝てから言いなッ!!」
などと思われる方もいらっしゃるかも知れない。なので、今日はGNU/Linuxがデスクトップとして如何に優れているかということについて、とくとくと語りたいと思う。
2008-08-09
MSのない世界
ITMediaの記事より
IBM、“MSフリー”なデスクトップPC提供へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/06/news042.html
オトコは記事が多少古くても気にしてはいけない。思い立ったら吉日。迷わずBlogするべし!!
往年のギークならこのニュースを読んで思い浮かべるのはOS/2の存在ではないだろうか。OS/2はかつてIBMとMicrosoftが開発したOSである。だがMicrosoftはOS/2から離れてWindowsを開発し、Windowsは爆発的なヒット商品となった。一方でOS/2は競争に敗北し、IBMは煮え湯を飲まされたのだ。
そしていま、MicrosoftはVistaのおかげでこれまでにない危機に瀕している。このタイミングでIBMがMSフリーのPCを提供するその裏には・・・
という声が見え隠れする。気のせいだろうか・・・。
IBMはIT業界の巨人であり、影響力は絶大である。そのIBMがMSフリーのPCを推進しすることには大きな意味がある。IBMが出すからこそ、MSフリーのPCはMicrosoftにとって驚異なのである。
ちなみにオトコはMacユーザーであり、仕事では完全にMSフリーであるがまったく問題なく業務を遂行できている。そのことを鑑みると、MSのソフトウェアは業務に必須のコンポーネントではないと考えられる。(ちなみにオフィスソフトはNeoOfficeを利用している。)したがって、IBMの取り組みはある程度成功するのではないだろうかと予測している。
MSフリーの先には真のフリー、つまり自由が待っている。ぜひIBMには頑張っていただきたい。
IBM、“MSフリー”なデスクトップPC提供へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/06/news042.html
オトコは記事が多少古くても気にしてはいけない。思い立ったら吉日。迷わずBlogするべし!!
往年のギークならこのニュースを読んで思い浮かべるのはOS/2の存在ではないだろうか。OS/2はかつてIBMとMicrosoftが開発したOSである。だがMicrosoftはOS/2から離れてWindowsを開発し、Windowsは爆発的なヒット商品となった。一方でOS/2は競争に敗北し、IBMは煮え湯を飲まされたのだ。
そしていま、MicrosoftはVistaのおかげでこれまでにない危機に瀕している。このタイミングでIBMがMSフリーのPCを提供するその裏には・・・
積年の恨み晴らさでおくべきかァッ!!!
という声が見え隠れする。気のせいだろうか・・・。
IBMはIT業界の巨人であり、影響力は絶大である。そのIBMがMSフリーのPCを推進しすることには大きな意味がある。IBMが出すからこそ、MSフリーのPCはMicrosoftにとって驚異なのである。
ちなみにオトコはMacユーザーであり、仕事では完全にMSフリーであるがまったく問題なく業務を遂行できている。そのことを鑑みると、MSのソフトウェアは業務に必須のコンポーネントではないと考えられる。(ちなみにオフィスソフトはNeoOfficeを利用している。)したがって、IBMの取り組みはある程度成功するのではないだろうかと予測している。
MSフリーの先には真のフリー、つまり自由が待っている。ぜひIBMには頑張っていただきたい。
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