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2010-02-10

漢のNexus One徹底レビュー

Nexus Oneを手にしてから3週間が過ぎた。Nexus OneはGoogleおよそ一ヶ月前に発表&発売開始した「スーパーフォン」だ。流石にスーパーフォンというだけあって、これまでの携帯電話とは隔世の感がある素晴らしい使い勝手になっている。一ヶ月の販売台数は8万台と振るわなかったが、あのリーナス・トーバルズ氏も絶賛している。(だから売れないんだよ!って言ったそこのアナタ!!ちょっとこっちへ来なさい。)レビュー記事などは数多く見かけるのだが、本ブログでも所感や設定方法などをまとめておこうと思う。

まずはスペックなどから。

  • CPU: Qualcomm Snapdragon 1GHz
  • ディスプレイ: 3.7インチ有機EL 800x480
  • RAM: 512MB
  • 内蔵FLASH: 512MB
  • カメラ: 500万画素
  • ネットワーク: 3G/GSM/Wi-Fi/Bluetooth
  • サイズ・重量: 59.8×119×11.5mm 130g
  • その他: micro-SDで32GBまで拡張可能。(ただし現在販売されているmicro-SDは16GBが最大。)バッテリ交換可能。アクティブノイズキャンセル機能つき。

Snapdragonと言えば、東芝のTG01や、ソニーエリクソンから発売予定のXperiaに採用されるなど、人気急上昇中のモバイルCPUであるが、Nexus Oneもコレを採用している。携帯電話で1GHzのCPUが動作する時代になったのかと思うと、感慨深い気持ちになれるのだが、それにしてもこのCPUは速い。Androidというと「動作がモッサリしている」という印象が強いようだが、Nexus Oneではそのような事は一切無い。動作はキビキビ快適そのもの!!である。ハラショー1GHz!!多少の問題はハードウェアの性能向上が全て解決してくれる。

入手方法など。

残念ながら、現在のところNexus Oneは日本で販売されていない。(米国、UK、香港、シンガポールに限る状態)自分で入手するには、少し小細工を弄する必要がある。例えば次のサイトでは、個人で米国から転送する方法が紹介されている。

日本からNexusOneを購入してみた - コムギドットネット

また、モウマンタイ黒船GADGETといったネットショップでは、輸入代行を行ってくれているので、上記のような手続きが面倒な方はこれらの業者に依頼するといいだろう。

秋葉原では既に店頭販売しているショップもあるそうだが、既に売り切れとなっている模様。(予約受付中っぽい。)

いずれにしても、「Nexus Oneの日本正式発売が待ちきれないぜ!」という方は、こういった方法で入手するのがいいだろう。(米国出張・旅行時にゲットするのもありだ。)見せておいて売らないなんて生殺しも良いところなので、手を出す人は多いに違いない。

参考:Nexus One 取扱店 - コムギドットネット

キャリアの対応。

現在米国で販売されているものは、NTTドコモとソフトバンクで利用可能だ。ドコモなら「Biz・ホーダイ ダブル」で定額プラン(上限1万3650円)が利用可能。

出典:写真で見る「Nexus One」 - ケータイ Watch

上記の記事では、ソフトバンクは料金プランなどについてコメントしないとしているが、設定次第では定額プランが利用できる模様。ただしパケ死注意!利用は自己責任で!

参考:はじめてパケ死体験をしたのだの巻 - ケータイ自由人のススメ

各キャリアにおけるAPNの設定などについては、次のページが参考になる。

参考:Carrier APN Settings - ModMyGPhone Wiki

使用感。

UIはキビキビと動作してモッサリ感はいっさい無い!上でも書いたが1GHz CPUの効果は絶大である。画面のスクロールや遷移は非常になめらかだ。デフォルトで日本語メニューに対応しており、日本語のUIが利用可能。ただし、フォントは中国語と共用のため違和感がある。(参考 噂のグーグルケータイ、「Nexus One」を触ってみた! - ASCII.jp)デフォルトでは日本語の入力が出来ないので、Android Marketで入力ソフトをインストールするといいだろう。俺はOpenWnn Plusをチョイス。

メニューやギャラリなどは3Dで表現されており、しかもそれがスムーズに動いてちょっとカッコイイ。ライブ壁紙も結構見た目のインパクトがある。全体的な印象はGoogleによるデモムービーが参考になる。ただし、ちょっとデフォルメが入っているので注意が必要だw

見た目の派手さも楽しいのだが、Nexus Oneの真価はやはりGoogleの各種サービスとの連携だろう。自分のGoogleアカウントを入力すると、GMail、カレンダー、連絡先などが自動的にGoogleと同期してくれるし、Nexus Oneにプリインストールされているフロントエンドアプリケーションも使い勝手がいい。ただし連絡先はアルファベットでしかソート出来ないので、日本人の名前を探すのは結構面倒だ。(なので俺は全て表示をアルファベットに変えてしまった。)そもそもGMail本体の「連絡先」も割と使いづらいので、この辺はGoogleに頑張って改善して頂きたいところだ。(ついでに要望を言うと、連絡先とGoogle Profileは連携してもいいんじゃないかな。欲を言えばFacebookとも連携して欲しいが。)

また、デフォルトでインストールされているミュージックプレイヤー、地図アプリ、YouTube、Googleトークなども使い易い。ミュージックプレイヤーはSDカードにコピーされた音楽ファイルを自動的にスキャンして再生リストに追加してくれる。ディレクトリ構造は何でも良いようで、このゆる〜い感じの使い方は結構イイかも知れない。

日本語環境詳細

Nexus Oneは、デフォルトで日本語が表示できる。最初から全てが日本語で戸惑うこともない。素晴らしい!が、フォントが中国語と共通であり、なおかつ中国語フォントが収容されているため、漢字の見た目に違和感がある。この点は少し残念である。

また、初期状態では日本語は表示出来ても日本語入力は出来ない。しかしそこは焦らず、日本語入力ソフトをAndroid Marketからダウンロード&インストールすれば良い。充分使える無料の日本語入力ソフトが出回っている。代表的なものとしては、SimejiやOpenWnn plusなどがある。筆者はとりあえずOpenWnn plusを選んだだけでSimejiは試してないのだが、OpenWnn plusの動作は軽快であり、なおかつiPhoneでもお馴染みのフリッカー入力にも対応していて使い勝手がとてもよろしい。携帯ではあまり文章を入力しようという気がおきないのだが、Nexus Oneではそういうことがない。日本語入力にはとても満足している。

日本語入力を有効にするには、まず「設定===>言語とキーボード」においてOpenWnn plusを有効にする。文字入力欄をタッチするとソフトウェアキーボードが表示されるが、この時入力欄を長押しすると入力方法の選択が出来るので、OpenWnn plusをチョイスすれば良い。

マルチタッチ

先日、Nexus Oneのファームウェアアップデートが配布された。「おいおい、発売一ヶ月でもうアップデートかよ!!」と思われるかも知れないが、筆者的には頻繁なアップデートは大歓迎である。アップデートを適用するとブラウザや地図アプリ、ギャラリでマルチタッチが有効になり、iPhoneでお馴染みの「くぱぁ」が出来るようになる。これならiPhoneユーザーが乗り換えたとしても違和感なくブラウズが出来るだろう。(ちなみに、アップデート前でもデバイス的にはマルチタッチに対応しており、Dolphine Browserなどのソフトでは「くぱぁ」が可能であった。)

バッテリとか。

バッテリの持ちは良くない。ガンガン使うと5時間ぐらいでへばる感じだ。ディスプレイが一番バッテリを消費しているようなので、輝度を落とせば多少持ちが良くなる。

GMailの使い勝手

Nexus OneではGmailを定期的にチェックして自動的にメールをダウンロードしてくれる。そのため、プッシュ型のメールと同じような使い勝手でGMailを見ることができて「コリャええわ!」てな感じなのだが、もちろん3G回線を利用した場合にはパケット量が半端ない。くれぐれもパケ死しないよう注意されたい。

GMailの内容は、Nexus Oneで見てもパソコンで見ても同じである。パソコンの前に座っているときにはブラウザ版のGMailで返信が出来るのがこれまた具合がイイ!フリッカー入力に対応しているとはいえ、パソコンのQWERTYキーボードと比べると入力速度には歴然とした差が存在する。なのでパソコンが使える環境ではパソコンからメールを送信したいのが人情というものではないか。また、GMailならキャリアを変更してもメールアドレスが変わらないという利点がある。「ナンバーポータビリティで番号は変わらないけどメールアドレスが変わるのが嫌でキャリアが変えられない!」という人でもGMailなら大丈夫だ。(最初にGMailに乗り換える手間があるが。)

普段GMailをゴリゴリ使っている人は頻繁にメールの着信通知が鳴ることになって大変ウザイ感じになるが、これにはGMail上のフィルタが有効だ。例えばメーリングリストなど重要度の低いメールを受信と同時に既読になるように設定したり、フォルダへ振り分けたり、ジャンキーなメールはゴミ箱へスルーするように設定しておこう。そうするとメールが届いても通知音が鳴らないので頻繁過ぎる通知に悩まされなくて済むだろう。

オヤスミ前にはGoogleとの同期を切っておこう。そうすることで真夜中に届いたジャンクメールに叩き起こされるということを回避できる。Googleとの同期は電源管理ウィジェットを使えばボタンひとつだ。

Android Market

今のところ、有料アプリケーションを購入できるのはドコモ利用時だけ。(SIMが刺さってればOK)理由はAndroidマーケットの売上げをGoogleとキャリアで分け合うかららしい。しかし無料アプリだけでもかなり魅力的なものがある。

Android Marketは極めて便利で、使い勝手としてはLinuxのソフトウェアリポジトリやFreeBSDのportsコレクションなどに近い。自分の目的のアプリを検索して、ボタンひとつでダウンロード&インストールが出来る。アプリケーションに更新があった場合には、更新通知を受け取ることも可能だ。Android Marketのモデルは、もちろん先にiTMSでも採用されているが、iTMSでは「アプリケーションの配布と課金」までが一体になっている点は目新しいが、先に述べたような利便性はLinuxやFreeBSDのリポジトリが先駆者であると言える。

Android Marketスンバラシス。

便利無料アプリ。

俺はドコモのSIMを持っていないのでまだ有料アプリを購入したことはないが、「有料アプリなんてホントに必要あるのか?!」と思えるぐらいAndroid Marketの無料アプリが充実している。というか、自分のしたいことはほぼ無料アプリで網羅されている感じだ。某キャリアでも有料アプリの販売が開始された暁には、俺も有料アプリを物色しようと思っているが、今のところは無料だけで充分。俺が気に入って使ってる無料アプリは次の通り。

  • Seesmic ... Twitterクライアント。
  • Astrid ... ToDo管理ツール。Remember The Milkと同期できる。同期のタイミングなどをカスタマイズ出来るのでバッテリに優しい。
  • chompSMS ... SMSアプリ。吹き出しのようにメッセージが表示される。
  • 青空文庫ビューア ... 著作権切れの小説を読むことが出来る。
  • 折り込みチラシビューワー ... 新聞をとっていなくてもお買い得情報をゲット!
  • Compass ... 携帯に内蔵されたコンパスを使うことが出来る。
  • Task Manager ... 起動中のプログラムを管理する。詳細は後述。
  • Ustream Viewer/Broadcaster ... ソフトバンクが出資したことで話題沸騰中のUstreamのクライアント。
  • Voice Recorder ... Nexus Oneがボイスレコーダに早変わり。ミーティングとかで活用するといいかも。
  • QRコードスキャナ ... QRコードやバーコードをスキャンできる。
  • NewsRob ... Google Reader用クライアント。オフラインでフィードを見たいGoogle Readerユーザーはコレ!
  • Skype Lite Beta ... チャットだけだがSkypeも利用可能。ちょっと重い。

Google Labsで試験的に公開されているサービスに対して、Google自らが作成したアプリがいくつか公開されている。いずれもVery Cool!!だ。
  • Google Sky Map ... 星の名前や星座を表示する。画面の向きと角度に従って表示する内容が変わるので、実際の夜空と比較可能。
  • Finance ... 株価が気になる人のために。ウィジェット表示にも対応。
  • Listen ... ポッドキャスト。英語のコンテンツがメインなので、リスニングの強化に持ってこい。
  • Places Directory ... GPSの情報を利用して、近くにある店などを素早く検索。

マルチタスキング

Androidはマルチタスクに対応しているので、アプリケーションを切り換えるときにいちいち終了しなくてもいい。そのため、高速なアプリケーションの切り替えが可能だ。たくさんアプリケーションを開いていると徐々にメモリ使用量が増えてしまうが、メモリの空き容量が少なくなったら長時間アクセスされていないアプリケーションを自動的に終了してくれるという設計になっている。つまり、あまり手間を掛けずにマルチタスクの恩恵にあずかれるのである。起動中のアプリをきっちりと管理したい人は、実行中のアプリを強制終了できるTask Managerを利用するといいだろう。

Live Wall Paper

Nexus OneのベースになっているAndroid 2.1では、Live Wall Paperという機能が搭載されている。何と言うことはない、ただ単に背景が常に動くだけのものであるが、これが非常にクールなのである。筆者のお気に入りはStarfieldというヤツで、「星々の中を宇宙船が高速で宇宙を進んでいる」ようなイメージの壁紙である。この壁紙のいいところは、ホーム画面の位置によって星の流れる角度が変わるところである。



Nexus Oneでは5つのホーム画面が設定されているが、Starfield利用時なら自分が今どの画面を使っているかがひと目で分かる。とても自然に。各種Live Wall PaperはAndroid Marketで手に入る。

root化 = No Warranty!!

以上のレビューは通常の使い勝手であるが、Nexus Oneが真価を発揮するのはroot権限を奪取してゴリゴリに改造しまくってからとなる。Androidはご存じの通り、カーネルにLinuxを採用している。Linux(もしくはUNIX系OS)では、root権限を奪取出来れば、システムにどのような変更でも加えることが可能だ。Android界隈では、root権限を得ることを「root化」と呼んでいる。root化するには、その過程でブートローダーを「unlock」しなければならないのだが、ひとたびアンロックしてしまうと保証が一切受けられないので注意が必要である。なお、現時点で日本においてNexus Oneを手に入れている猛者たちは、ほとんどroot化しているものと思われる。そもそもNexus Oneは日本で売られていないので、保証があってもなくても関係ないからだ。

フォント変更

root化をしたら真っ先にやりたいのはフォントの変更だろう。中国語との共通フォントは、やはり我々日本人にとってガマン出来ないものがある。TrueTypeフォントがあれば、次のような手順でフォントを置き換えることが可能だ。
shell> adb remount
shell> adb push フォントファイル名 /system/fonts/DroidSansFallback.ttf

某キャリアでMMSを使う。

海外携帯を利用している人ならば知っていると思うが、とあるキャリアではロックフリーの海外携帯ではMMSの通信が弾かれてしまう。(キャリア側でUser Agentを見てフィルタリングいるらしい。)Nexus Oneでは、MMSの代わりにGMailを使えば別にどうということはない問題なのだが、MMSを一切送受信出来ないのは困りものである。しかし安心して欲しい。世の中にはエロい人がたくさんおり、User Agentを任意の文字列に変更出来る改造版MMSアプリが既にある。手順は既存のMMSアプリを削除して、改造版MMSアプリをインストールし、種々の設定を施すだけ。手順やアプリの入手は次のサイトを参照して欲しい。

参考:Android で某キャリアの MMS を使えるようにする - Weboo! Returns.

ありがとう、エロい人。

テザリング

root化すればマシンの持っている機能をフル活用できるため、テザリングも可能だ。手順はGizmode Japanが参考になる。

参考:アンドロイド携帯でテザリングをする3つの方法(動画あり) - Gizmodo Japan

カーネルの差し換え。

Nexus Oneに搭載されているカーネルでは、何故かメモリが半分ぐらいしか認識されないようになっている。ハードウェア的には512MB搭載しているにも係わらず!だ。先日のアップデート適用後でもこの問題は解消されなかった。現時点でこの問題を回避するには、カーネルを入れ替えるしかない。手順は下記参照。

参考:Nexus One の kernel を入れ替えて認識されるメモリを増やす - Weboo! Returns.

ストラップ装着!

Nexus Oneの唯一にして最大の問題点と言えるのが、ストラップホールがないことだ。ストラップを装着出来ないと落としてしまう危険性があり、屋外での使用が危ぶまれる。Nexus Oneにヤスリやドリルで物理的に穴を開けるという猛者が居るようなので、筆者も挑戦。ヤスリはホームセンターで500円程度のものを調達。ストラップはE71のものを流用した。



参考:Nexus Oneゴリゴリ - モバイル惑星 E61

まとめと今後の展望

Nexus Oneは、現時点では色々とカスタマイズが必要な点(特にフォントなど)はあるが、Snapdragon CPUとAndroid 2.1の組み合わせは強力で、非常に使い勝手がいい。多少の苦労を覚悟してでも、Nexus Oneは買うだけの価値があると思う。自己責任でいろいろと作業をしなければならないが、情報やリソースは既にWeb上で見付けることが出来る。ギークならば是非手を出すべきガジェットだと言えよう。

ただし、来春にはSony Ericssonから同じSnapdragon CPUを搭載したXperiaが発売される予定だ。こちらはNexus Oneのように苦労してカスタマイズする必要はないと思われるので、自信がない人はXperiaを待つといいだろう。

iPhoneと比べた場合、「これでようやくAndroidはiPhoneと互角に戦える」と言ったところではないだろうか。ただし、AndroidはiPhoneと比べたとき、「オープン性」という点では完全に勝っている。何と言ってもAndroidはオープンソースだし、iPhone開発者を苦しめるNDAのような悪質な制約もない。iPhone SDKのNDAはのちに緩和されたものの、完全な撤廃ではなく、ソフトウェアの自由を阻む悪しき存在であることに変わりはない。「オープン性なんてユーザーにとっては関係ないだろ!」という意見があるかも知れないが、アプリケーション開発者が利用しやすい環境というのは、結果として良質なアプリケーションの制作および流通に繋がる。現在、登録されているアプリケーション数ではiPhoneに遠く及ばないものの、状況が逆転する日はそう遠くないだろう。

Androidは何と言ってもGoogleの各種サービス(クラウド)との親和性が非常に高い。Googleのサービスの充実ぶりは、アップルのMobileMeとは比べるべくもない。携帯端末はWebと連動してこそ真価を発揮する時代になりつつあるので、サービスの充実度では「もちはもち屋」でGoogleに軍配が上がるだろう。Googleのサービスをフル活用できる(ようになるだろうと予想される)Androidは有利である。

そんなわけで、月並みかも知れないが、Androidが将来iPhoneからかなりのシェアを奪うだろうと俺は予想している。Nexus Oneは、その可能性を大いに感じさせてくれる素晴らしい端末なのだ!!

参考ページ

3 コメント:

yutakarlson さんのコメント...

■ネット接続事業参入への布石!? Googleが高速光回線を5万世帯以上に提供-実業にもますます関心がでてきた?
http://yutakarlson.blogspot.com/2010/02/google5_11.html
こんにちは。Googleが最近変わってきましたね。Nexus one を物販しはじめたり、アメリカ国内では5万世帯にギガbpsレベルの高速光回線を提供する計画を立てています。これは、少し前の小売業のようでもあります。この変化は小売業も、消費者を起点としてメーカーや運送のことまで考えて全体の経済連鎖の中での事業を考えないとならなくなったのと似ています。IT企業も、ITだけ考えていれば商売が成り立つのではなく、全体の経済連鎖の中でものを考えないと成長できなくなってきているのだと思います。Googleのような巨大IT企業の場合、これからは最も重要な成長の資源は、社会科学の分野からもたらされるようになるのかもしれません。詳細は是非私のブログを御覧になってください。

junko さんのコメント...

アンドロイドってウイルス対策どうなってるんですか?
オープンだから脱獄iphone狙ったワームみたいなものが出現して感染したらgmailのパスとか個人情報全部もってかれるような気がして手が出せないんですけど・・・

Mikiya Okuno さんのコメント...

yutakarlsonさん、

Googleは電力まで手を出していますからね。たんなるWebサービスだけではなく、インターネットに纏わる様々な側面からインターネットをもっとよりよいものにして、ビジネスの基盤を堅牢にしようとしているように見えますね。おそらくインターネットのエコシステムが盤石なら、自分たちは食っていけると考えているのでしょう。

junkoさん、
私はNexus OneでAndroidデビューしたのであまり詳しくはありませんが、ウィルス・ワーム対策としてはこの辺を使うしかないでしょうね。
http://www.android-app.info/2009/06/12/antivirus-free/

一般論になってしまいますが、AndroidはWindowsと比べると堅いように思います。

AndroidはServerManなどをインストールしないと外部にはポートを開いていないので、外部から任意の攻撃を受けることは少ないと思います。Androidから情報を盗み出すにはそのポートからアプリケーションの脆弱性を利用して攻撃し、アプリケーションの制御を奪わなければなりません。しかしAndroidアプリはネイティブではなくDalvik仮想マシンで動いているので、バッファオーバーフローなどは利用出来ないでしょうから、まずここでWindowsなどと比べると攻撃の敷居が高いように思います。また、連絡先などの任意の情報へアクセスするにはためにはインストール時に許可を得ていなければならないので、「連絡先を配信するサーバーアプリ」のような変なものでなければインストール時に許可されていないはずです。その場合、攻撃者はAndroidのセキュリティモデルを突破しなければいけないでしょう。

その他の攻撃経路としてはWebブラウザ経由で悪意あるWebページにクラック用のコードを仕込んでしまうというものが考えられますね。しかしブラウザを通じて個人情報にアクセスするのは先ほどと同様攻撃者はAndroidのセキュリティモデルを突破しなければいけないので、成功するのは至難の業だと思います。

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