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2008-04-22

気づくのが遅い。

オトコたるもの、間違いに気づいたときは素直に認めなければならぬ。

最近ようやく使えるようになってきた新しい俺のSolarisマシンであるが、セットアップ中にとある重大なことに気がついた。

俺は以前から足りないソフトをインストールするときにはSunFreewareを愛用している。バイナリ形式で配布されているので非常に便利なのである。今回のセットアップでもwget、curl、watch、Apache(最新版)、PHPなどのプログラムをインストールするべくSunFreewareからパッケージをダウンロードしてインストールした。しかしSunFreewareに置いてあるApacheのバージョンが古かったのでソースコードからビルドすることにしたのだが、OpenSSLのライブラリが見つからないという旨のエラーが出てconfigureに失敗してしまう。

SunFreewareのOpenSSLパッケージを入れたハズなのに何故だ?と思って色々調べたところ、Solaris 10 x86のコーナーで配布されているパッケージは全て32ビットバイナリであることが判明した。64ビットバイナリをビルドしようとしていたのでエラーになっていたのだ。ガビーン!である。仕方がないので泣く泣く全てアンインストールしたのであった。。。全てソースからビルドせねば。

先に挙げたプログラムの中で、watchだけがどうしてもビルド出来ない。画面上にはasprintf()関数なんてネーよ!という旨のエラーが表示されている。どういうことだと思ってGoogleで調べるとこんなバグが!!

BugID: 4508459
Synopsis: Solaris should have asprintf() and vasprintf() functions
URL: http://bugs.opensolaris.org/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=4508459

ありゃ、ホントにないのね。。。

毎回思うことだが、Solarisに対して追加のプログラム、特にFOSSをインストールするのはやたらと面倒だ。この点ではLinuxFreeBSDに大きく後塵を拝しているように思う。Indianaがその差を埋めるものであることを祈るばかりである。(時間が出来たらIndianaも弄らねば。。。)

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