MySQL Clusterのダウンロードページに行くと、Linux用のRPMが細かく分かれていて、どのパッケージをどのホストにインストールすればいいのか迷ってしまうんじゃないだろうか。MySQL Clusterには管理ノード、データノード、SQLノードの3種類が存在するが、それぞれにインストールしなければいけないRPMは次の通り。
管理ノード
- Cluster storage engine management・・・ndb_mgmd(デーモンプログラム)が入っている。
- Cluster storage engine basic tools・・・ndb_mgmやndb_restoreなどの各種クライアントプログラムが入っている。
- Cluster storage engine extra tools・・・追加の管理系のクライアントプログラムが入っているが滅多に使わない。一応インストールしておくか?ぐらいの感覚で。
データノード
- Cluster storage engine・・・ndbdが入っている。
SQLノード
- Server・・・mysqldやmysqld_safeなどの各種サーバプログラム。
- Client・・mysqlやmysqladmin、mysqldumpなどのクライアントプログラム。
- Headers and libraries・・・MySQLクライアントライブラリをリンクするプログラム(Perl DBD::mysqlなど。)をソースからビルドするときに必要なヘッダファイルやライブラリ。
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