それは、節電、そして募金。
方々でも報じられているように、被災地周辺では停止している発電所がいくつもあり、電力の供給が夜には足りなくなるんじゃないかということらしい。昼間は大丈夫なので早めに炊飯したり、暖房を節約するべく使い捨てカイロなどを調達しておくといい。
停止している発電所が電源を供給しているエリアは関東から東北にかけてだ。(つまり東京電力と東北電力の担当区域。)該当するエリアに住んでいる方は節電を心がけて欲しい。関西や北海道などはまったく影響はないので、特別節電をする必要はない。普段どおり生活すればいいだろう。
そして、とても重要なのが募金(義援金)。亡くなった方も大勢いらっしゃるが、被災地に残された方々のダメージも計り知れないものがある。もちろん税金を投入して災害復旧が試みられるだろうが、復旧には時間がかかる。また、復旧が完了するまでには支援物資などが必要となることが予想されるが、何が必要なのかは現場でないと判断するのが難しいので、おいそれと物資を送ることは出来ない。また、ボランティアとして現場に駆けつけたい気持ちもあるが、素人が行っても邪魔になるだけである。そこで、やはり望ましいのはお金による支援だ。
被災地の方々の経済的ダメージを考えれば、少なくない金額を募金しても罰は当たらない。本エントリを読まれた皆さんも、是非次のページに載っているサイトなどから募金を検討して頂きたい。
東北地方太平洋沖地震の義捐金等受付先まとめ - ライフハッカー
筆者はYahoo!ボランティアにて10万円ほど募金させて頂いた。SSDや新しいスマートフォンの購入を断念することで、現地の人々が助かると思えば安いものである。Yahoo!ボランティアでは一口500円からとなっているが、それでは例え1000万人が募金したとしても50億円ほどにしかならず、復旧には全然足りないだろう。最高で200口まで募金可能なので、現時点で稼ぎがある人であればそれなりの金額を出そうではないか。
ツイッターで募金を呼びかけたところ、数名の方から「私も募金しました」という知らせを頂いた。呼びかけに応じてくださったみなさんに、感謝の意を表したい。ありがとぉぉぉぉぉーーーーーッ!!!
まだまだ予断を許さない状況である。道路にもダメージがあるし、災害用の物資の輸送が妨げられてはいけないので、しばらくは外出するのは控えて、家や近所でおとなしく過ごすのがいいだろう。
被災地のいち早い復興をお祈り申し上げます。
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