というわけで、興味のある人は次のバグレポートからパッチをダウンロードして試してみて欲しい。
http://bugs.mysql.com/45003
そして試した後にはフィードバックを残して頂きたい!!
パッチの適用方法は以下。
まずはMySQLのソースコードを入手する。ダウンロードサイトから最新のものを入手するか、bzrでゲットして頂いて構わない。
ダウンロードサイト:
http://dev.mysql.com/downloads/mysql/5.1.html
bzrコマンド:
shell> bzr branch lp:mysql-serverダウンロードサイトから入手した場合は、ソースコードを展開しておいて欲しい。
次に、上記のバグレポートから、bug45003.patchというファイルをダウンロードして、ソースコードのトップディレクトリ(展開した後に作成されるディレクトリ。ダウンロードサイトから入手した場合にはmysql-5.1.41、bzrで入手した場合はmysql-server)へコピーしよう。
shell> cp bug45003.patch mysql-5.1.41そしてパッチを適用する。
shell> cd mysql-5.1.41 shell> patch -p 0 < bug45003.patchあとはビルドして生成されたmysqldumpを実行するだけである。パッチを適用したmysqldumpを使ってデータベースごとにファイルを作成するには--backup-basedirオプションを使う。このオプションは--databasesまたは--all-databasesオプションと併用しなければならないという制約がある。また、--tabオプションと同時に使うことは出来ない。コマンド実行例は次の通り。
shell> mysqldump --backup-basedir=/backup\ --single-transaction --master-data=2 --flush-logs\ --databases db1 db2 db3そうすると、/backupディレクトリに6桁の数字、例えば000001というディレクトリが作成され、そのディレクトリの下にdb1.sql、db2.sql、db3.sqlという具合に「データベース名.sql」というファイルがそれぞれ作成されるという寸法である。6桁の数字のディレクトリは、既に他のディレクトリが存在する場合、次の数字が使われる。(000001が存在すれば000002が、000002が存在すれば000003が作成される。)常に同じコマンドラインでバックアップを作成できるというワケだ。
皆様からのフィードバックをお待ちしております!!
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