ひと目で分かる。人間離れした動きだと。
残念ながら出演時の動画はYouTubeには見つからないが、番組でダンスパフォーマンスを終えたマーキューズ・スコットがインタビューを受けたときのひと言がとにかく印象的だったのを覚えている。
「とにかく練習です(Lots of practices)」
確かに練習しなければ何事も上達しない。だが、練習すれば人はここまですごい動きができるものなのか。その練習にかける情熱に思いを馳せるとただただ感嘆するばかりであり、なおさら彼らに惚れ込んでしまう。
そして自分の胸に手を当てて考える。自分もコンピュータ道を極めるという目標のために、ただひたすら練習あるのみだ!と。
一年の計は元旦にありというが、正月に受ける刺激としてはマーキューズ・スコットの動画は最高だったと思う。彼の動画は他にも万里の頂上で踊ってるのも人気のようだ。
マーキューズ・スコットは東京に来たついでに踊っていったようだ。超絶ダンスには目もくれず通りすぎていくサラリーマンが印象的。
進化しているのは何もマーキューズ・スコットだけではない。他のメンバーも素晴らしいダンスパフォーマンスを見せている。これ↓はフットワークの達人、Julius "iGlide" Chisolmのパフォーマンスだ。
個人的には「空中浮遊ダンス」というならiGlideのほうだろうと思っている。特に3:20あたりからの手を組んだ状態でのパフォーマンスは見ものだ。
そして我らがBryan "Chibi" Gaynor。彼のダンスもますます輝きを増している。
このように、ダンスグループとしてのRemoteKontrolのパフォーマンスも素晴らしいが、ひとりひとりのパフォーマンスも大変素晴らしいのであった。
もちろんRemoteKontrol自身のパフォーマンスも進化している。(最近はソロのものばっかりアップロードされているのでちょっと古い動画なのだが。)
以前より動きがシャープになっている感じがする。4:40あたりからの片足移動はおったまげた。
プロモーションビデオ風の動画。素のままのダンスもいいけど、こういう加工されたものもカッコイイ。
RemoteKontrolのパフォーマンスはもっぱらYouTubeで観ているのだが、もしYouTubeがなかったらどうだっただろうか?ということをよく考える。自分がRemoteKontrolのパフォーマンスを手軽に楽しめるのは、間違いなくYouTubeのおかげだ。RemoteKontrol自身にしても、YouTubeのおかげで人気が高まったのではないだろうか。もちろんYouTubeがなくてもテレビなどに出演することで人気を獲得出来たかも知れない。だが、テレビが放映される地域はとても限定的だ。今のように世界各国でそのダンスパフォーマンスが視聴されることはなかっただろう。
インターネットによってどんどん世界は変わっていく。それはどうやらダンスパフォーマーにとっても同じようである。
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