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2008-01-09

CESに見る今年の予想 ~2008年はUMPCの1年になる!?~

PC Watchの記事↓を見て確信した。今年はUMPCが来る!と。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0108/ces04.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0108/ces05.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0109/ces08.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0109/ces10.htm


記事を読むと、インテルだけが頑張ってるのではなくて、PCメーカーも本気を出してUMPCに取り組んでいる様子がうかがえる。ここに来て、UMPCに必要な要素が揃ってきた。それらを以下に列挙する。
  • CPUの省電力化+小型化
  • SoC(システム・オン・ア・チップ)
  • SSD
  • メモリの大容量+低価格化
  • 有機EL液晶
なぜこれほどまでに小型デバイスに必要な要素が一度に出そろってきたのだろうか。いずれも小型化、軽量化、省電力化、低価格化など、小型デバイスにとってありがたい技術ばかりである。これだけの要素が出そろえば、後は組み合わせるだけで小型の準PCデバイスが完成してしまうではないか。東芝やインテル、VIAを筆頭として、メーカーがこぞって小型デバイスに取り組んでいるのは、そういう思惑というか予想があるからだろう。

記事のタイトルにはUMPCと書いたが、MID(モバイルインターネットデバイス)も見逃せない。小型機器向けLinux(MIDINUXAndroid等)も充実してきたし、制約がガチガチのWindowsよりも、好きなだけ(やる気次第ではソースコードレベルで)カスタマイズ可能なLinuxベースで動作するMIDを採用したガジェットで、そそるヤツが出ないかなあと期待してしまう。

Appleも軽量MacBookを出すという噂もあるし、今年はUMPC、MID、小型PCの一年になると年始のうちに予想しておくとする。

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